業務システムに
導入しよう
NFT(ノン・ファンジブル・トークン)とは。
~NFTが拓く安全安価な価値交換~
NFTとは?
NFTはブロックチェーンの用語の一つで、ブロックチェーンのトークン(ネットワークを流れる特定の意味を持ったデータの塊)の種別を表しています。日本語で直訳すると「非代替性トークン」になります。そのままでは意味が分かりづらいですが、NFTの反意語のFT(Fungible Token、代替可能トークン)とセットで覚えると理解しやすいでしょう。
FTの代表例としては貨幣や暗号資産(仮想通貨)があります。一方でNFTの代表例としては絵画やデジタルアートなどがあります。
貨幣や暗号資産はそれぞれが共通の仕様で作られているため、単純に数量として価値をカウントすることができます。10単位の貨幣や暗号資産は1単位の貨幣や暗号資産のちょうど10倍の価値があります。
一方で絵画やデジタルアートはそれぞれユニークなものであるため、数量でその価値を測ることはできません。絵画やデジタルアート10点の価値が1点の絵画やデジタルアートの価値のちょうど10倍となることは稀です。
後者の性質を持つデジタルデータもしくは物質に紐づけられるブロックチェーンのトークンの種類をNFTと言います。
業務システムにNFTを導入すると何が変わるのか
NFTを本来価値ある物質やデータに適応すると、ブロックチェーンの性質により、それらの価値の証明を安全にかつ安価に行うことができます。いままで安全性やコストの問題で流通させることが難しかった膨大なマイクロコンテンツやマテリアルが、日の目をみる可能性が出てきたのです。
業務システムにNFTを適応すると、システムに流れる膨大な量のデータに安全にかつ安価に価値を持たせることができます。例えばビジネスSNSにおける一通のメッセージ。例えば医療システムにおける一枚のカルテ。例えば流通システムにおける一束の野菜のトラッキングデータ。こういった従来では見過ごされがちな価値に焦点を当てたシステム開発が可能になります。
NFTxビジネスブロックチェーン開発のご相談承ります
NFTを使った業務システム開発は、まだまだ国内事例が少ないのが実情です。弊社は国内では希少なNFTxビジネスブロックチェーンを適応した業務システム開発・技術支援のご相談窓口を用意しております。詳しくは info@rablock.co.jp までお問い合わせください。